愛媛FC-徳島ヴォルティス戦の感想!
ついに先日J2リーグが再開&J3リーグが開幕しました!多くの方がこの日を待ちわびていたことだと思います。僕もその一人で、昨日からずっとDAZNでJリーグの試合を見ています。
そのなかで、とても印象に残った愛媛FCと徳島ヴォルティスの四国ダービーの感想をお話していきます。
※この先は、ただ試合を見て思ったことをひたすら列挙するだけの、誰が得をするわけでもない記事になりますのでご了承ください。もし、この記事を読んでいただいて「そーだよね!」「○○選手良かった!」と共感していただければ幸いです。
試合結果
※得点選手及び得点時間は省略させていただきます。ご了承ください。
スタメン
愛媛FC(4-3-3)
GK 岡本 昌弘
DF 茂木 力也
DF 山﨑 浩介 46分out(西岡 大輝)
DF 前野 貴徳
MF 西岡 大志
MF 田中 裕人 46分out(川村 拓夢)
MF 山瀬 功治 46分out(丹羽 詩温)
MF 長沼 洋一
FW 森谷 賢太郎
FW 藤本 佳希 68分out(有田 光希)
FW 横谷 繁 87分out(渡邊 一仁)
徳島ヴォルティス(3-4-2-1)
GK上福元 直人
DF 内田 航平
DF 石井 秀典
DF 安部 崇士 97分out(河田 篤秀)
DF 岸本 武流 97分out(藤田 征也)
MF 岩尾 憲
MF 梶川 諒太
MF 鈴木 徳真 60分out(渡井 理己)
FW 杉森 考起
FW 西谷 和希 80分out(榎本 大輝)
FW 垣田 裕暉 80分out(佐藤 晃大)
前半
愛媛FC
・慣れない4バックでバタバタした立ち上がり。
・セットプレーから2失点。
・2失点後、3バックに変更。ミラーゲームになり本来の形を取り戻す。
・シャドーがいい位置でボールを受けることがあるものの、なかなか前を向けずバックパスが多くなる。
・長沼選手を中心とする左サイドの攻撃は可能性を感じました。
・3バックに変更後は、守備のプレスがとても連動的になり、理想の形で取れるようになった。
徳島ヴォルティス
・攻守ともに連動した動きで主導権を握る。
・セットプレーは完璧だった。
・上福元選手のコーチングの声がすごい。
後半
愛媛FC
・ハーフタイムに3枚交代。
・3-5-2にシステム変更でビルドアップがスムーズになる。
・後半は主導権を握る。
・PK失敗で流れが止まったかに見えたが、最後まで攻守ともに連動し徳島を圧倒する。
・右サイドからの展開が多くなるが、クロスの精度が低くなかなかゴールに結びつかない。
・最後のゴールは感動の一言です。
・長沼選手と岸本選手の攻防は見応えがありました。
徳島ヴォルティス
・前半とは打って変わって終始押し込まれる展開。
・上福元選手がスーパーセーブを連発。
MVP
愛媛FC
西岡 大輝選手
サイドでバチバチだった長沼選手と迷いましたが、西岡選手を選出させていただきました。後半頭から投入されると、後方からビルドアップで攻撃にリズムを生み出していました。特に右サイドへの正確なロングフィードは凄かったです。ゴールも取りましたし、完璧に近い内容だったと思います。
徳島ヴォルティス
上福元 直人選手
4失点したものの、それ以上の得点を防いでいました。的確なコーチングも凄かったです。彼の頑張りが報われなかったのは残念でした。
総括
前半と後半でここまで内容がガラッと変わるゲームになるとは思ってもいませんでした。また、7点中6点がリスタートからというものなかなかレアでした。やはり、試合勘の部分も影響しているのかもしてないですね。ただ、本当にリモートマッチということを忘れるくらい、試合にのめり込んでいました。
徳島は前半の完成度はJ2トップクラスであることは間違いないと思います。自分たちでボールを握ることもでき、相手に持たせることもできる。完璧な前半だったと思います。ただ、後半は受け身に回りすぎてしまった印象でした。上福元選手のPKストップで一回落ち着いた気がしましたが、最後はひっくり返されてしまいました。
愛媛は前半を通して徳島のやりたいようにやられてしまった印象がありましたが、ハーフタイムの3枚同時交代で完全に流れが変わりました。このような思い切った交代が出来るのも、今シーズンの醍醐味の1つであると思います。愛媛は、後半のようなサッカーが前半からできれば、とても面白い存在になってくるのではないかと思います。何か、自分の推しチームであるベガルタ仙台の2017~2018年の姿を見ているような気がしました。
まさか、最初に見た試合からこんなに泣けるような感動的なゲームを見れるとは思いませんでした。本当に最高のゲームでした。
最後で読んでいただきありがとうございました。