ベガルタ仙台日記

福島県在住の大学生。ベガサポ、2019年ホーム全試合参戦、Jリーグが好きすぎて、ベガルタ仙台を中心にブログで自由気ままに呟いてます。2021シーズンはベガルタ仙台、レノファ山口、京都サンガFCを中心に追いかけます!

ベガルタ仙台 戦力診断2021

皆様お久しぶりです、半年ぶりのブログ更新になります。なぜそんなに期間が空いたかといいますと、現在大学生ということもあり、アルバイトやオンライン授業に追われ…というのは言い訳であり、まぁそうですね、チームの結果に伴いブログを更新する意欲が失われていったというのが正直なところです。
そんな私のことはさておき、昨日、公式からベガルタ仙台の新体制リリースがありました。もう発表するんだ、というのがまぁ正直なところであります。チームの人数的にも、もう2~3人補強のリリースがあるかなという気を勝手にしていたんですが、想像よりも早いリリースとなりました。
そこでですが、今回は「ベガルタ仙台 戦略診断2021」と題しまして、各ポジション毎に戦力診断をしていきたいなと思います。とまぁ偉そうに言いましたが、ただ思っていることを好き勝手に言っているだけです。(笑)批判的なこと、誹謗中傷等はございませんので、見ていて不快になる事はないと思いますが、特に面白いこともないです。それでも見ていただければ幸いです。
選手のIN、OUTについては、スポーツナビの方にまとめられていましたので、そちらからご覧ください。
soccer.yahoo.co.jp

ベガルタ仙台 戦力診断2021

GK編

まずはGKからです。2020年のベガルタにおいて、常に明るい話題をもたらしてくれた唯一のポジションであったと思います。そして、1番補強が大成功したポジションといえるのではないでしょうか。クバの残留、小畑選手の台頭、期待のルーキー井岡選手(→仙台大学)の加入と、点数でいえば95点くらいでしょうか。ただ、川浪選手と関選手の移籍は債務超過を考えると仕方ないことですが、やはり痛手だと思います。特に、川浪選手に関しては第3ゴールキーパーの移籍であそこまで惜しまれると言うのはなかなか珍しいことだと思います。常にチームを鼓舞してくれた存在であり、関口選手に並ぶ精神的支柱でした。ただ、普通に考えれば、第3ゴールキーパーに甘んじるレベルの選手ではないと言うのもまた事実であり、秩父宮でのルヴァン杯は今でも記憶に残っています。改めて、ベガルタのGKの層の厚さが伺えました。新天地でも応援しています。

DF編

次にDFですが、ここも成功と言っても良いのではないでしょうか。昨年の主力で抜けた選手は柳選手のみでした。(登録上のポジションでいえば浜崎選手もいます。てか、浜崎ってボランチじゃねーの?というぐらいフィットしてたな。そして、仙台の右サイドバックにいた記憶がない。あと、清水戦のFKはマジ感動でした。ありがとう!)。もちろん、金選手や飯尾選手の退団は痛手ですが、即戦力級のアピ選手(→流通経済大学)、真瀬選手(→阪南大学)の加入を考えると仕方ないことだと思います。飯尾選手は個人的に長崎時代からファンだったのでショックではありますが…他にも何人か抜けた選手もいますが、それ以上に島尾選手の残留と蜂須賀選手の残留が最大の「補強」と言えるのではないでしょうか。特に蜂須賀選手に関しては、他から引き抜かれるレベルの高パフォーマンスだったので勝手に移籍すると思っていました。本当に残ってくれるんだと言うのが正直な気持ちです。マジでハチ残ってくれるんだ。本当にありがとう。そして、パラ選手が抜けた左SBには秋山選手(→名古屋グランパス)が加入しました。秋山選手がハマるかハマらないかはすごく重要になってくると思います。昨年は、「ポスト永戸」探しが一年続いた感じだったので、スポッとはまってくれるとチームとしては助かるはずです。(永戸選手、今年こそはユアスタで会いましょう!)一方、右SBは真瀬選手も入りますし、アピ選手も多分できるはずなので、割と充実しているのではないでしょうか。CBに関しては、来期も島尾・平岡コンビが継続で、バックアップとして吉野選手、大成長した照山選手(沼津から帰ってきたら髭生えてたな。カッコよかった。)という形になるのかなと思います。
全体的には、まあ充実しているのかなという感じですかね。ただ、昨年の怪我人の数とかを考えると、もう一人ぐらいいてくれると安心できたなぁというのが正直なところです。特に左SBは本職が秋山選手だけで(あれ、秋山選手MF登録なの、まあいいや)、石原選手もできなくは無いですけど本職はサイドハーフなので、左SBに回さないといけざるを得ない状況になったりするときついのかなと思います。
と思ったら、今日(1/16)長倉選手(→FC岐阜)の加入リリースがありましたね(笑)正直、初めて名前の聞いた選手なので詳しくは分かりませんが、とりあえず期待しています!

MF編

次にMFです。昨年の主力で移籍した選手は椎橋選手と浜崎選手ですかね。浜崎選手は驚きました。え、山雅に行くの??て感じでした。できれば残ってもらいたかった選手でした。ただ、それ以上に驚いたのが上原選手(→ジュビロ磐田)です。昨年J2でプレーしていたとはいえ、あの上原選手が仙台に。いやー相変わらず強化部の方はすごいなと感じました。来年、完全移籍でお待ちしております。それに加えて、加藤選手(→流通経済大学)も加入するということで、ボランチに関しては、松下選手もいますし、吉野選手、富田選手、中原選手と層は厚いので問題無いのかなと思います。松下選手、上原選手が一年通してプレーできれば、J1トップレベルのボランチだと思います。個人的には中原選手の覚醒に期待しています。(いつかの試合で後半途中出場してきて、縦パスガンガン刺してた記憶が凄い残ってる。なんでだ)
サイドの選手は、まぁマルティノス選手(浦和レッズ)でしょう。マジでビックリ。なんで来た??(もちろんいい意味で)手倉森サッカーに合うのかという心配はありつつも期待大です。(マルちゃん、守備も頼むよ)
全体的にですが、放出は最低限、かつ、的確な補強ができていて、登録上のMF選手という意味では良いと思います。

FW編

最後にFWです。いやーきついです。なかなかきついです。債務超過である以上、贅沢は敵だと思わなければなりませんがきついです。ゲデス選手、長沢選手、ジャーメイン選手、山田選手、西村選手(1/15現在未確定)とごっそり抜けましたね。加入したのがマルティノス選手と皆川選手(横浜FC)のみで、赤崎選手を加えてフォワードが3人しかいないという緊急事態といってもいいような事態に陥っているわけですが(マルちゃん多分サイドだし)、西村選手の動向も含めて補強はあるのでしょうか。噂ではウーゴ選手が来るのではという話がありましたけど結局どうなんですかね。まぁ、正直に来てもらえるに越したことは無いですけど、ウーゴ選手は手倉森サッカーには合わないんじゃないですかね。マリノスのような待っていればボールが転がってきます、みたいなサッカーをしているチームだったらいいと思うんですけど、ハードワークが求められるであろう手倉森スタイルになると少し厳しいのかなっていうのはあります。ただ、もちろん来てほしいです。個人的には、伊藤翔選手が来ると思っていたんだけどなぁ…横浜FC…やってくれるぜ。
もう一人ぐらいは来るのではないかと思いますけど(願望)、まぁ何とも言えないです。仮にツートップだとしたら、皆川選手と赤崎選手のツートップになると思うんですけど、これ1人怪我でもしたらほんとにどうするんだろうなってなりますよね。とりあえず続報を待ちたいなと思います。

全体評価

全体の感想としては、少数精鋭にして戦力のレベルを維持するっていう方向性なのだと捉えています。各ポジションの重要な柱を残す+即戦力の新人選手+期待の若手って感じですかね。FWの枚数が少ないとはいえ、債務超過のチームとは思えない陣営だと思います。ただ、FWを筆頭に全体的に選手層が薄い心配はあります。(2,3人怪我したら紅白戦できないな)まぁそれも含めての債務超過だと思うので仕方ない部分ではあると思うんですけど、想像を超える期待度の高い陣営であると思います。

おわりに

以上な感じで、各ポジション毎に好き勝手述べてきましたが、1つ言えるのはどんな陣営、戦力、順位だろうとサポーターであり続ける限り応援し続けるということです。4チーム降格の厳しいシーズンですが、最後まで応援していきたいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。